2017年3月28日火曜日

ア式×地方出身者 〜駒場と本郷の狭間で〜

【新歓企画第二弾!】

こんにちは!新入生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、一人暮らしをしている4人の部員にお話を伺いました!



一人は、迫力のあるスライディングをかましているテクニカルスタッフ。Jリーグ大好きな

小椿直輝(新3年生 文学部 広島県立安古市高校出身


お次は、一番左にいる、神戸育ちの新歓長

佐俣勇祐(新3年生 工学部 灘高校出身)


続いて、一番右の白いユニを着ている、現部員で最も田舎出身のMF

細井隼 (新2年生 理科Ⅰ類 福井県立武生高校出身)

そしてもう一人、右から二番目、ニュージーランドオークランド出身のバイリンガルプレーヤー 
柳澤アーサー(新4年生 教養学部   Auckland Grammar School 出身) 


私の調査不足により現在一人暮らしではない選手が混ざっていたことが判明しました。

左から二番目の、中高時代を北海道の寮で過ごした

大池一輝(新2年生 文科Ⅲ類 函館ラサール高校出身 現在神奈川県の実家から通っています)

そこで彼には答えられる質問にのみ答えてもらいました!笑
(北海道が大好きで、寮生活をしてみたかったからと本人は頑なに主張していますが、単なる中学受験失敗説が有力)







ここから主に4人へ質問をぶつけていきます。


〜〜皆さん、この時期は何をして過ごしていたかを教えてください〜〜

小椿:三月の終わり頃に初めて東京に来て、全く落ち着けなかったので、近所にどんな店があるか見て回ってました。知り合いも全くいなかったので、ひたすら孤独に過ごしてました笑
細井:寂しいですね笑 俺は福井で地元の友達と遊びまくってました!体は全く動かしてなかったです。笑
佐俣:今住んでいる家には、4月の中旬まで入居できなかったので、吉祥寺のウィークリーマンションで一人暮らしを始めたところでした。
アーサー:俺は9月入学だったから、まだこの時期はニュージーランドでゆったりとした毎日を過ごしていた笑



〜〜ア式の存在はいつ知った?いつからア式を意識していた?〜〜

細井:知らなかったです。
小椿:俺もまっったく知らなかったけど、テント列で話を聞いてみて、選手としてプレーする以外でも勝利に貢献できるポジションがあるのか、と興味を持ちました。サッカー大好きだったので、そこからはパパッとア式に絞っちゃいましたね。
細井:最初は適当にサークル入ろうと思って体験とか行ったんですけど、全然楽しくなかったし、あとは自分の中で何か明確な目標が欲しかったのでア式に入ることにしました。
佐俣:高校のOBがア式にいたのもあって、俺は高校の時から知っていました。東大に行ってア式に入ろうとその時から思っていました。
一同:おーー!(どよめき)
アーサー:俺も大学でもサッカーを続けたいという気持ちが強かったので、ア式の存在は知らなかったけど、サッカー部に入りたいとは入学が決まった時から考えていたね。

大池:浪人して、落ちる時に知りました。
佐俣:大池が浪人している時、一回ご飯一緒に食べたよね。
大池:あーそうですね。
--2人にそんなつながり前からがあったんですね
佐俣:大池を含めた河合塾の浪人生3人組がア式の練習の見学に来たことがあって、その後に一緒にご飯食べておしゃべりしたんだよね笑



〜〜ア式でやっていく上で、一人暮らしの不安はなかったか。メリット・デメリットを教えてください〜〜

アーサー:俺はPEAK生の寮で暮らしてるから、駒場キャンパスまで歩いて数分のところにあるし、授業のギリギリまで寝れるところかな
一同:いいなー笑
--他のみんなは今は練習場に近い本郷近辺に住んでいるよね?
佐俣:学校と家が近いのはとても暮らしやすいです。睡眠時間もたっぷり確保できますし。ただ、一人でご飯を食べることが多いので、家族で食卓を囲める実家暮らしの人を羨ましく感じることはありますね笑
細井:やっぱり家から近いのはデカいですね。あと、最近は料理にハマっていて作るのが楽しいです!
--デメリットはないの?
細井:やっぱり、家事が大変ですね。皿洗いとか洗濯は溜めがちですね。




〜〜今後の意気込みは?〜〜

アーサー:少しでも多くチームの1部復帰に貢献したい。最後の一年なので、全部出し切って終わりたい!
大池:今年は絶対に怪我しないようにケアしつつ、自分の持ち味を出していけたらなと思います。
小椿:何が何でも1部昇格したいので、自分にできること、やるべきことに一つ一つ全力で取り組んでいきたいです。
細井:今年はリーグ戦に出場して一年で1部に復帰できるよう、ア式の田舎者代表として頑張ります。
佐俣:成長してチームを助けられる実力をつけるべく、真摯にサッカーと向き合います。それから、この一ヶ月は多くの新入生にア式を選んでもらえるよう、新歓長としても全力を尽くします!



〜最後に、新入生へ一言お願いします!〜
大池:一緒にサッカーできるのを楽しみにしています!
小椿:テクニカルスタッフ募集中^^
細井:田舎出身でも、ア式でやっていけるんで、どんどん練習体験とか来てください。
佐俣:関西人いま少ないから来てほしーなー
アーサー:オークランドグラマーの後輩欲しい!笑

以上です!皆さんありがとうございました!



練習参加や見学の希望をされる方はいつでも受け付けていますので、

ashiki.recruit@gmail.com

までご連絡ください!

明日からはテント列やサークルオリエンテーションなどのイベント尽くしです!是非ア式ブースにお越しください!

2017年3月20日月曜日

新二年生対談!

【新歓企画】第一弾 新二年生対談
ア式に入部して一年の二年生(司会含めて)四人が、ここまでの一年間を振り返って座談会を行いました。司会も新二年生でその場に先輩が一切いなかったこともあり、率直な思い・本音をぶっちゃけてくれました。新入生の皆さん必見!!

写真(ページ下部)右から、

中村紳太郎(司会)
MF、理科I類、県立湘南高校出身

満永達彦
GK、文科II類、浅野高校出身


井上雄太
テクニカルスタッフ、文科II類、早稲田高校出身

松坂大和
DF、理科II類、県立藤枝東高校出身

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中村)先輩に質問を四つ用意してもらったからみんな思ったことを自由に述べて。さっそく一つ目いってみよう。『どうしてア式に入ったか」
満永)高校の時不甲斐ない終わり方をして、大学でも本気でサッカーをしたいと思ったからかな。
)ちなみに不甲斐ない試合ってどんな試合?
)絶対勝てると思っていた相手にPKまで持ち込まれて、結局負けてしまった。
松坂)そのときのPK戦のキーパーがみっつ(満永)だったの?
満永)そうそう。一本止めたんだけど、それもやり直しになっちゃって。味方も全部外して3本で負けた。
中村)味方のせいで負けたってことか。
満永)いや仲間のせいとは言わないけど(笑)
松坂)じゃあこのままじゃサッカー終われねえってなったの?
)そう。
)井上はどう?
井上)俺はサッカー下手だから部活としてサッカーやろうとはあんま思ってなかった。でも、サッカー見るのは好きだし、それを活かせるんじゃないかなと思って。仲間さん(今年卒業したテクニカルスタッフ)とかに新歓もされて、こういうの(テクニカル)やってみようかなって。
)サークルは入ろうと思わなかったの?
)最初はそれも考えてたけど、体験練習とか何個か行って俺にはどれも合わなかった。だったらア式に入ってこういうのやったほうがいいかなって思って入ったかな。
)あのさ、大学卒業した後もこういう感じの仕事したいなとかあるの?スカウト部門っていうかさ。
)ああ、興味無くはないよ。でもそこまでの能力はいまのところないから、あんまりそこまで先は考えてないかな。
)なるほどね。じゃ次のテーマいくか。
)待て、俺を忘れるな(笑)
)ああ、お前行く?(笑)
一同)(笑)
)大和(松坂)はどう?
)俺は割と高校でやりきったと思ってて。そんなに自分が試合に出てたわけでもないけど、最後総体でメンバー入って、俺のサッカー(の実力)こんなもんだろうなと一区切りついた。大学は勉強に切り替えってことで東大に入って、新歓をいろいろ受けたけど、どれもしっくりこなくて。このままじゃノンサーになる、やばいと思ってた。そのなかで最後まで熱心に新歓してくれたのがア式とウォーリアーズだった。
)そこでア式にした決め手はなんだったの?
)両方とも目標を持ってるじゃん?ア式なら関東昇格だし、ウォーリアーズならTOP8昇格とか日本一とか。それを自分が入らなかった側が達成した時により悔しく感じるのはどっちだろうって考えた時に、ア式だなって。
)なるほどね。
)面白い考え方だね。

)おもしろいね。じゃあ次、『一年を振り返って』
)俺は怪我に尽きるね。
)みっつはそうだよね。半分以上怪我だもんね。
)でもその間筋トレ頑張ったおかげでずいぶんマッチョになったんじゃない?
)そんなことないよ。でも確かにア式は怪我人にもトレーナーがついてリハビリや筋トレの指導を手厚くやってくれるから怪我で練習離脱している期間も自分を高めていけるのはいいな、と思った。
)思い出に残ってる試合とかは?
)立教戦の、ゆうごさんが止めまくった試合かな。あの試合見て、やっぱりサッカーは、キーパーっていうポジションがああいう風に活躍できたらいいよねって思った。
)ゆうごさんはすごかった。止めまくってたからな。井上は?
)一年を振り返ると、俺が主体となってやったことってそんなになくて、中間さんとか小椿さん(テクニカルスタッフ)に従ってやってたみたいな感じだったから、やり切れたっていう感じでもない。これからその辺は自分で考えて色々やっていきたいかなって思ってる。
)井上は大学から始めたことでもあるからね。
)一番印象に残ってるのはIリーグの明治学院戦かな。その試合で俺がスカウティングを担当して。結構相手が強かったんだけどけど俺がスカウティングしたことがかなりピッチに現れた試合だった。2-3で負けたけど、0-2から2-2-に追いついて最後PKでやられちゃったんだけど、自分の成功体験みたいな感じになったかな。
)力の差をスカウティングで埋められたんだね。いいね。
)大和は?最後の方、リーグ戦とか出てたけど。
)俺が印象に残ってるのは、最終節の帝京戦かな。航さんが出場停止で、符さんとCBやって、0-1で負けたけど、何ていうか結構手ごたえを感じた試合だった。
)結構やれてたよね。
)その中でも覚えてるのが、四年生にとっては最後の試合で、試合の終わりの方で符さんが怪我して担架で運び出されたんだよね。その時に符さんが涙を流してたのがすごく印象的だった。四年生の想いとかすごく感じて、引き継いでいかなきゃと思った。そのあとはカリブさんがCBに降りて、カリブさんから背中というかプレーでいろいろ教わった。

)じゃあ次のテーマ。『ア式のいいところ』
)環境は整ってるよね。
)設備はいいね。
)たしかにね。都心の真ん中に二面グラウンド取れる学校なんてあんまりないからね。
)シャワー付きの部室とか。
)ジムも結構大きいし。
)欲をいえばタダがいいけど(笑)あとは、先輩と後輩の結びつきは強いよね。
)そこだよね。いい意味でフラット。居心地はいい。
)仲はいいよね。先輩後輩で。
)あと、岩政さんと健太郎さんに教われるのは大きいよね。
)元プロの代表経験者だからね。
)あとは俺がいるっていうところかな。
他3人)う、うん、、、
)ごめん、次行きます(笑)

)最後の質問。『ア式をどんな部にしていきたいか』
)とにかく勝てる部にしたい。ピッチ内ではちゃんと勝てる部に。
)とにかく勝つ。最重要だよな。
)あとは、ピッチ外でも居場所が感じられる部にしたい。何かで貢献してるし、自分の人生のためになってるって感じられるものがほしい。広報とか強化活動とか。
)そういうところにみんなが積極的に絡んでいけるように。
)上のカテゴリーの大学見てると、プレイヤー以外の組織がかなりしっかりしてる。前に筑波の組織図見たことあるんだけど、班がいっぱいあってすごかった。人がたくさんいるからできることでもあるんだけど。
)俺ら少ないからね。
)そういう居場所を作ったら人も増えるんじゃないかな。
)大所帯にしたいの?
)そうそう。一つの集団として、一体感というか。ア式にいることに対しる誇りというか、それを皆で共有して。
)もっとサッカー好きな人が集まってほしい。プレイヤーじゃなくても、スタッフとか。
)井上ほどサッカー好きなやつも珍しいよな(笑)
)でもサッカー好きなやつはいっぱいいると思う、東大にも。
)自分がプレーできなくてもやれることがあって、それでチームにも貢献できて、それが人生の役にも立って。そういう組織にしていきたい。
)それでピッチにいるやつは全力で勝つと。
)その両面がほしい。
)いるだけで意義のある部ってこと?
)いるだけでっていうか、なにかしら居場所を見出せるというか、意味を見出せる部でありたい、サッカー好きな人が。
)なるほどね。
)いい感じにまとまったな。
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もっとア式部員の声を聞いてみたい方、これから約一週間に一回、こうした対談や座談会を配信していきますのでお楽しみに!練習参加も随時受け付けていますので興味のある方は、
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